1. 場面ごとに区切る
「はじめ・なか・おわり」で区切ると、気持ちが変わる場所が見えてきます。
「誰がどの場面でどんな気持ちだったの?」で止まりやすい小学1年の気持ち問題を、順序カードで場面と気持ちを整理しながら家庭でやさしく支えるための1ページ完結ガイドです。
📌 このページで扱うのは「人物の気持ちを場面の順序・まとまりで整理する方法」だけです。答えの場所の探し方や理由の説明は別ページで扱います。
「はじめ・なか・おわり」で区切ると、気持ちが変わる場所が見えてきます。
場面ごとの気持ちを短い言葉でカードに書き出すと、流れが一目でわかります。
カードを並べるだけで、話の流れと気持ちの変化が整理できます。
小学1年の気持ち問題は、話を「場面のまとまり」に分けてから気持ちを当てはめると、整理しやすくなります。
気持ちの順序がつかめないときは、「場面を区切る → 気持ちをカードに書く → 並べて確認する」の3ステップにすると、話の流れと気持ちの変化が同時に整理できます。
まず本文を「はじめ・なか・おわり」の3つに分けます。どこで話が変わるかを親子で確認し、それぞれの場面に番号をつけると、次のステップで気持ちを当てはめやすくなります。
次に、それぞれの場面で人物がどんな気持ちだったかを短い言葉でカードに書きます。「うれしい」「こわい」「ほっとした」など一言で十分です。長く書かず、一場面ひとつの言葉にしぼるのがポイントです。
場面カードと気持ちカードを順番に並べ、「はじめはどんな気持ち?」「なかで何かあった?」「おわりはどうなった?」と聞きながら確認します。並べるだけで話の流れと気持ちの変化が一目でわかるようになります。
問題:「はじめ・なか・おわり」で話を3つに分けて、それぞれが何文目から始まるか確認しましょう。
声かけ例:「話が変わるところはどこかな? 3つに分けてみよう。」
問題:3つに分けた場面ごとに、登場人物の気持ちを1つの言葉で紙に書いてみましょう。
声かけ例:「この場面で○○はどんな気持ちだったと思う? 一言だけでいいよ。」
問題:書いたカードを順番に並べ、「はじめは○○、なかで○○になって、おわりは○○だった」と声に出して言いましょう。
声かけ例:「並べたカードを見ながら話してみよう。順番通りに言えたらばっちり。」
最初の1回は、本文を「はじめ・なか・おわり」に分けてから、各場面の気持ちを一緒に探してみてください。
場面を先に区切っておくと、気持ちを探す範囲がしぼれて混乱しにくくなります。カードを並べる作業は、お子さまが主体的に動けるので学習習慣にもつながります。
その場合は、登場人物の行動や様子から気持ちを想像します。「ニコニコしていた」「下を向いた」など行動を手がかりに、「これはうれしいのかな、それとも悲しいのかな?」と一緒に考えると答えを見つけやすくなります。
付せんや小さな紙に場面番号と気持ちの言葉を書くだけで十分です。並べ替えできることが大切なので、テープで貼らずに並べるだけにしてください。慣れてきたら子どもだけで書かせると、自分で整理する力が育ちます。
区切り方は一通りではありません。子どもの区切り方を最初に聞いてから、「どうしてここで変わると思った?」と理由を確認するのがおすすめです。本文の手がかりをもとに話し合うことで、読む力が育ちます。
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