1. できごとを1文ずつ切り出す
「だれが・なにをした」を1行ずつ書くと、出来事のまとまりが見えやすくなります。
「場面のようすは読めるけれど、どこで話のまとまりが切り替わるかがつかみにくい」小学1年向けに、順序と構成を図で整理する方法を1ページでまとめました。
📌 このページで扱うのは「場面のようす」で順序やまとまりを図で整理する方法だけです。答えの探し方や気持ちの読み取りは別ページに分けています。
「だれが・なにをした」を1行ずつ書くと、出来事のまとまりが見えやすくなります。
順序語を目印に並べ替えると、話の流れが時間順で整理できます。
似た出来事を同じ場面として色分けすると、構成が一目でつかめます。
「順序」と「構成」は、別々に見ると難しく感じます。出来事カードを使って「時間の順番」と「場面のまとまり」を同時に見える化すると、1年生でも整理しやすくなります。
小学1年の「場面のようす」では、先に順番だけを決めてから、似た内容を同じ場面としてまとめる流れが有効です。「切り出す → 並べる → まとめる」の3ステップを家庭で繰り返すと、話の流れを自分で説明しやすくなります。
本文を読みながら「だれが・なにをした」を短い文でカードに書きます。1枚に1できごとだけ書くと、後で並べ替えや場面分けがしやすくなります。
「さいしょ」「つぎ」「そのあと」「さいご」などの順序語に印をつけ、カードを時間順に並べます。ここでは場面分けより先に「順番」をそろえるのがポイントです。
並べたカードの中から、同じ場所・同じ出来事のまとまりを見つけて線で囲みます。「学校へ行く場面」「教室での場面」など名前をつけると、構成が整理されます。
問題:「たろうくんは さいしょに くつを はきました。つぎに ぼうしを かぶりました。さいごに そとへ でました。」を1文ずつカードに分けましょう。
声かけ例:「1枚に1つのできごとだけ書いてみよう。」
問題:カードを「さいしょ→つぎ→さいご」の順に並べ替え、順番どおりに読んでみましょう。
声かけ例:「じゅんばんのことばに丸をつけると、ならべやすくなるよ。」
問題:並べたカードを見て、同じ場面だと思うものを線で囲み、「げんかんの場面」「そとの場面」など名前をつけましょう。
声かけ例:「どこで起きたできごとかで分けると、話のまとまりが見えるよ。」
まずは1つの短い文章で、順序カードを3枚だけ作って試してみてください。
順番が並んだら、同じ場面を線で囲むだけで構成の見え方が変わります。慣れてきたら、順序カード教材を使って場面分けまで一気に練習できます。
最初の2〜3回は作るのがおすすめです。慣れてきたら、本文に線を引くだけでも順序と場面のまとまりを確認できるようになります。
「どこで起きたか」「だれが中心か」を基準にすると分けやすくなります。1回で正解を目指さず、親子で理由を言いながら分ける練習を続けてください。
はい。本文を短く切り出して順番に並べ、場面ごとにまとめる流れは、教科書の物語文や読解プリントでも同じように使えます。
まずは小学1年の1問だけ試し、必要ならお問い合わせから相談できます。