1. 前後の気持ちを分ける
変わる前と後の気持ちを2つ見つけると、整理の土台ができます。
「うれしい」「かなしい」は言えても、なぜそうなったかを一文で言いにくいお子さま向けに、家庭で使いやすい支え方をまとめました。
📌 このページで扱うのは「気持ちの変化を理由つきで一文にする方法」だけです。答えの場所の探し方や段落整理は別ページで扱います。
変わる前と後の気持ちを2つ見つけると、整理の土台ができます。
「何があったから?」を一言で言えると、理由が長くなりすぎません。
気持ち→出来事→変化の順で話すと、一文で説明しやすくなります。
小学2年の気持ちの変化は、「前の気持ち」「きっかけ」「変わった後の気持ち」を3つに分けると整理しやすくなります。
理由や気持ちを言葉にできないときは、「はじめは○○だった」「でも△△があった」「だから□□になった」という形にすると、本文の流れを保ったまま説明できます。
まず本文から、気持ちが変わる前の言葉と変わった後の言葉を探します。「しょんぼり」「うれしくなった」など、気持ちを表す言葉を2つ並べて見せるのがポイントです。
次に、気持ちが変わるきっかけになった出来事を1つだけ選びます。たくさん説明しようとせず、「何があったから変わったの?」を一言で確認します。
最後に、「○○だったけれど、△△があったから、□□になった」と親子で口に出します。型が決まると、理由つきの説明が急にしやすくなります。
問題:本文の中から、気持ちが変わる前と変わった後の言葉を1つずつ見つけましょう。
声かけ例:「はじめの気持ちと、さいごの気持ちを2つだけ見つけよう。」
問題:気持ちが変わった理由になる出来事を1つだけ選び、「○○があったから」と言ってみましょう。
声かけ例:「ながく言わなくていいよ。いちばん大きなきっかけを1つにしよう。」
問題:「○○だった。△△があった。だから□□になった。」の形で、気持ちの変化を声に出して言いましょう。
声かけ例:「『だから』でつながれば、完ぺきな文じゃなくても大丈夫。」
今日の1問では、気持ちの言葉を2つ見つけてから「なぜ?」を聞く順番に変えてみてください。
いきなり理由を聞くよりも、変わる前後を先に見つけると、お子さまが本文を整理しやすくなります。答えは完璧な文章でなくても、「だから」でつながれば十分です。
まずは表情や様子がわかる言葉に注目します。「わらった」「うつむいた」など、行動から気持ちを想像する練習を先にすると見つけやすくなります。
最初は1つで十分です。いちばん大きいきっかけを1つ選び、「だから」でつなぐ練習ができれば、複数理由への発展がしやすくなります。
はい。会話文の直前後にある様子や出来事を一緒に確認すると、気持ちの変化を説明しやすくなります。会話だけで判断しようとしないのがコツです。
気持ちの読み取りを始める前に不安があれば、お問い合わせから相談できます。