1. 問いの言葉に印をつける
「だれが」「なにをした」に丸をつけると、本文で探す言葉が決まります。
「本文のどこを見ればいいの?」で止まりやすいお子さま向けに、『だれが・なにをした』の答えを根拠つきで見つける方法を1ページでまとめました。
📌 このページで扱うのは「『だれが・なにをした』で本文のどこを見るか」の教え方だけです。順序の整理や気持ちの読み取りは別ページで扱います。
「だれが」「なにをした」に丸をつけると、本文で探す言葉が決まります。
人物名と行動に線を引くと、答えの候補が目で見える形になります。
「○行目に『〜した』とあるから」と言えると、根拠探しの習慣が育ちます。
『だれが・なにをした』は、読む力より先に「問いと本文を対応させる力」を育てると安定します。線引きで根拠を見える化するのが効果的です。
小学1年では、答えを急ぐより「問いで探す言葉を決める → 本文で線を引く → 根拠つきで答える」の3ステップが有効です。本文のどこを見るかが明確になり、自力で探しやすくなります。
設問の「だれが」「なにをした」に丸をつけ、探す対象をはっきりさせます。親子で「人物を探す問題かな? 行動を探す問題かな?」と確認すると、見当違いが減ります。
本文の人物名には青線、行動には赤線など色を分けて線引きします。問いの言葉に対応する場所だけを読む意識が生まれ、本文のどこを見るかが具体的になります。
「○○さんが、〜しました。本文に『〜しました』と書いてあるからです」と、根拠の言葉まで言います。答えと根拠をセットで確認すると、読解問題での再現性が高まります。
問題:「だれが はなに みずを あげましたか。」の問いで、探す言葉に丸をつけましょう。
声かけ例:「『だれが』は人を聞いているね。本文では名前を探そう。」
問題:「ゆうこさんは あさ、はなだんに みずを あげました。そのあと じょうろを かたづけました。」から、『だれが』と『なにをした』に当たる言葉へ線を引きましょう。
声かけ例:「名前は青、したことは赤で線引きすると見つけやすいよ。」
問題:練習2の文を使って「だれが みずを あげましたか。」に、根拠の言葉もそえて答えましょう。
声かけ例:「答えの後に『本文に〜とあるから』まで言えたら合格。」
まずは1問だけ、問いの丸つけ→本文線引き→根拠つき回答の順で試してみてください。
最初は保護者が線引きの見本を見せ、2問目からお子さまに任せると取り組みやすくなります。短時間でも「どこを見るか」が定着します。
問いの言葉に対応する箇所から読みます。『だれが』なら人物名、『なにをした』なら動きを表す言葉を先に探し、見つけた前後1文だけ確認すると負担が減ります。
慣れるまでは有効です。2〜3週間ほど続けると、頭の中で同じ作業ができるようになります。最初は色分け線引きで型を定着させるのがおすすめです。
「だれが」を聞かれているのに「なにをした」だけ答えている場合があります。設問のキーワードを先に確認し、何を答える問題かを毎回そろえるとミスが減ります。
1問だけでも、問いと本文をつなぐ練習をすると答え探しが安定します。