1. まずは順序語だけ見る
「さいしょ・つぎ・さいご」に丸をつけると、探す場所が一気にしぼれます。
「どこを見れば答えがあるの?」で止まりやすい小学1年の順序問題を、保護者が家庭でやさしく支えるための1ページ完結ガイドです。
📌 このページで扱うのは「できごとの順序問題で、本文のどこを見れば答えが見つかるか」を教える方法だけです。気持ちの読み取りや要約は別ページに分けています。
「さいしょ・つぎ・さいご」に丸をつけると、探す場所が一気にしぼれます。
本文全部を読み直す前に、順序語の近くだけを確認すると負担が減ります。
「さいしょは○○」と短く言えると、本文のどこが答えか定着しやすくなります。
順序問題は、本文全体を読む力ではなく「順序を表す言葉に印をつけて探す力」を先に育てると解きやすくなります。
小学1年の順序問題では、全部を覚えようとするよりも「順序を表す言葉を見つける → その近くを読む → 答えを言い直す」の3ステップにすると、答えの場所がはっきりします。
まず設問を読み、「さいしょに」「つぎに」「さいごに」など、順序を表す言葉に親子で丸をつけます。何を探す問題かが一目でわかるだけで、本文の見方が変わります。
本文にも「まず」「それから」「さいごに」などの言葉が出てきたら、そこに線を引きます。答えは、その順序語の前後1文にあることが多いと伝えると探しやすくなります。
本文のまま読むだけでなく、「さいしょは○○したんだね」と短く言い直します。本文のどの部分が答えなのかを、自分の言葉で確認できるようになります。
問題:「まず くつを はきます。つぎに ぼうしを かぶります。さいごに げんかんを でます。」の中で、順序を表す言葉を3つ見つけましょう。
声かけ例:「答えを言う前に、じゅんばんのことばだけ丸にしてみよう。」
問題:「つぎに」の近くにある文だけを読み、「つぎは何をしたか」を一言で言ってみましょう。
声かけ例:「ぜんぶじゃなくて、このことばの前と後だけ見れば大丈夫だよ。」
問題:「さいしょは?」「つぎは?」「さいごは?」と聞かれたら、本文を見ながら一言ずつ答えましょう。
声かけ例:「見つけた文をそのまま読むより、短く言い直せたらばっちり。」
最初の1回は、本文の順序語に印をつけながら1問だけ一緒に取り組んでみてください。
「どこを見る問題か」を先にそろえるだけで、答え探しの迷いが減ります。慣れたら、印つけだけ親が手伝い、答えはお子さま自身に言ってもらう形へ移行できます。
その場合は、出来事ごとに短く区切って「いちばんはじめに起きたことはどれ?」と並べ替える練習をします。まずは順序語のある問題で慣れてから、順序語の少ない問題へ進むのがおすすめです。
1回5分ほどで十分です。1問だけでも「順序語を見つける → 近くを読む → 言い直す」ができれば、答え探しの型が身につきます。
はい。音読カードや読解プリントでも、順序語に印をつけてから読む方法は使えます。答えを教える前に「どこに順序語があるかな?」と聞くのがコツです。
まずは小学1年の1問だけ試し、必要ならお問い合わせから相談できます。