1. できごとを3つにしぼる
「さいしょ・つぎ・さいご」の3つに分けると、あらすじに入れる内容が決めやすくなります。
「あらすじは言えても、どの順で何を話せばよいかまとまらない」小学1年向けに、話の流れを図で整理しながらあらすじを作る方法を1ページでまとめました。
📌 このページで扱うのは「あらすじ」で話の順序や場面のまとまりを図で整理する方法だけです。問いの意味の読み取りや本文の答え探しは別ページに分けています。
「さいしょ・つぎ・さいご」の3つに分けると、あらすじに入れる内容が決めやすくなります。
場所や登場人物が大きく変わるところで区切ると、場面分けと順序整理を同時に進められます。
順序カードや矢印を使って「はじめ・なか・おわり」を確認すると、あらすじが言いやすくなります。
あらすじづくりは、文章を短くする前に「どんな順番で」「どの場面を」入れるかを決めると進めやすくなります。小学1年では、図を使って見える形にするのが効果的です。
小学1年の「あらすじ」では、いきなり短い文を書くよりも「できごとをしぼる → 順番に並べる → 場面ごとにまとめる」の3ステップが有効です。図を見ながら話すことで、順序と構成の両方を確認できます。
本文を読んだら、「はじめに起きたこと」「つぎに大きく変わったこと」「さいごにどうなったか」の3つを選びます。全部を書こうとせず、あらすじに入れる柱を先に決めると整理しやすくなります。
選んだ3つのできごとをカードに書き、「さいしょ」「つぎ」「さいご」の順に並べます。そのあと、同じ場所や同じ出来事のまとまりごとに線で囲むと、場面分けも一緒に確認できます。
並べたカードを見ながら、「はじめに〜しました。つぎに〜しました。さいごに〜しました。」と一文ずつ言います。図を見ながら言い直すことで、あらすじの順序が安定しやすくなります。
問題:「たろうくんは あさ はやく おきました。あさごはんを たべました。がっこうへ いきました。ともだちと あそびました。いえに かえりました。」から、あらすじに入れたい大事なできごとを3つ選びましょう。
声かけ例:「ぜんぶじゃなくて、お話のながれがわかる3つだけ選んでみよう。」
問題:選んだ3つのできごとをカードに書き、「さいしょ→つぎ→さいご」の順に並べ替えましょう。
声かけ例:「どれをいちばん先に言うと、お話がわかりやすいかな?」
問題:並べたカードを見て、「家の場面」「学校の場面」など場面の名前をつけ、1文ずつあらすじを話しましょう。
声かけ例:「どこで起きたことかも言えると、あらすじがもっとわかりやすくなるよ。」
まずは短いお話で、順序カードを3枚だけ作ってあらすじを一緒に言ってみてください。
順序カードで「はじめ・なか・おわり」が見えると、あらすじのまとまりがつかみやすくなります。慣れてきたら、順序カード教材を使って場面分けまで一緒に練習できます。
まずは「さいしょ・つぎ・さいご」の3文だけにしぼるのがおすすめです。詳しい説明を足したくなったら、「それは今は入れなくてよいかな?」と一緒に確認してみてください。
場所が変わるところ、時間が進むところ、登場人物の動きが大きく変わるところが目印です。最初は親子で「どこで切り替わったかな?」と話しながら決めると取り組みやすいです。
はい。教科書の物語でも、順序カードで大事なできごとをしぼってから話す方法は使えます。書く前に口で言えるかを確認すると、宿題にもつなげやすいです。
まずは小学1年の1問だけ試し、必要ならお問い合わせから相談できます。